テーマ:落語

掘りたてのタケノコをくれた彼女は・・・

▼つくづく世間は狭いと思った  東京・神田で無料のジャズ・ライブを堪能し、家路についた。途中、屋敷の竹林でタケノコを掘っていたので声をかけたら、「あげる」と言った。厚意に甘えて小ぶりな3本をいただいた。  親切な女の子は米ぬかも一緒にくれた。びっくりしたのは、彼女は私たちが落語会を開いている場所で催した演奏会に出演していた学生だ…
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「笑点」の司会から身を退く桂歌丸師匠

▼「体力の限界なんです」とさばさば  テレビの人気演芸番組「笑点」の司会を務める落語家桂歌丸さん(79)が、5月22日の生放送を最後に司会から退く。30日に東京都内で行われた「笑点50周年記念スペシャル」(5月15日放送予定)の収録と記者会見で明らかにした。後任の司会者は検討中という。  歌丸さんは「体力の限界なんです。若い方々…
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いま、聴いておかないと、聴けない落語

▼心血注いだ歌丸師匠の「塩原多助」  門口に「満員御礼」と大書した立札がかかった東京・永田町の国立演芸場。15日、桂歌丸が演じる圓朝落語を聴きに行った。この国立演芸場でしか聴けない噺である。4月10日から20日までの中席チケットはとっくに完売になった。  あたしは早く買ったので、席は「2列13番」前から2列目の真正面。一番前が3…
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躍動感があって、噺がイキイキしていた女子大生!

▼とんだ“掘り出し物”  「フェイスブックで落語会を知り、聞かせていただきました。素晴らしいできだと思いました。プロではないのでどうかな? と生意気にも思って聞きにいきましたが、落語を楽しめました」―。  東京・浅草での落語会を終え帰宅したところ、こんなメールをいただいた。嬉しい限りだ。昨夜の落語会(無料)は大変な賑わいで、たく…
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プロもビックリ、開演前から入口に客の列

▼笑いと笑顔がいっぱい 大盛況だった  プロの噺家でもないのに、開演前から会場の入口に客が列を作った。閑静な住宅街で行われた落語会は、予想をはるかに超える大盛況だった。客層がいいと出演者のノリもいい。手前味噌になるがみんないつも以上の力を発揮した。  だんだん調子が出てくる法華の太鼓、なんというが全くだ。昨年暮れの初回は客の入り…
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「店立て」って、何のことか分かりますか?

▼古典落語の出前寄席  お年寄りの施設に出前寄席を届けた。毎月ボランティアで訪問している場所なので、皆さんが楽しみに待っていてくれる。今回は落語「寝床」を披露した。ホールには高座がしつらえてあり、後ろには紅白の幕。  皆さん、行儀よく椅子に座ってあたしの登場を待つ。急いで着物に着替え、扇子と手拭い片手に高座に上がった途端、「待っ…
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年のころなら27、8 向島で若旦那がいい女と出会う

▼房総のホテルに出前寄席  千葉県房総のホテル・サンライズに出前寄席を届けた。この宿はいつ行っても気持ちがいい。従業員の「おもてなし心」が徹底しているからだろう。一度訪れた客が家族を連れて来たり、友だちと連れ立って来たくなるのはそれだと思う。  水平線が真横に長く伸びる海原を見ながら、首まで湯に浸かっていると、温泉に来ているよう…
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戦意を高揚させるような落語をやってくれ!

▼オカミが「国策落語」を強要  二代目林家三平が、祖父の七代目林家正蔵が創作した「国策落語」を高座にかけるというので聴きに言った。吉原の廓噺などやらないで、もっとこう、戦意を高揚させるような落語をやってくれー。  戦時中はオカミから「国策落語」を強要され、嫌々ながら噺家は国に従った。正蔵が創った「出征祝」を、孫の三平が1日、初め…
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大変だー、 沖縄沖で金、銀を掘り当てた!!

▼聞いてるだけでもワクワクするよ  ここんとこ梅雨でもないのにうっとうしい話続きだが、今日はチョイトいい話。実は沖縄の近海で、金だの、銀だのの採取に成功したてんだ。  採算がとれるかどうかは、今後のお楽しみだそうだが、いいね、こいう話はテメエの懐に入るわけじゃないが、なんかこう、嬉しくなるねー。  毎日新聞と言う瓦版に載っ…
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国から命令され、創った国威発揚の「国策落語」

▼孫の三平が披露する  吉原の廓や男女の色恋を扱った落語を禁止した「禁演落語」があったのは知っているが、「国策落語」は知らなかった。二代目林家三平が東京大空襲から71年の3月、祖父の七代目林家正蔵が創作した「出征祝」を披露する。  国からの命令で戦争を賛美する落語を創れと言われ、七代目が創り、演じたそうだ。  東京新聞によ…
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中堅に「奮起」を促す芸協の重鎮、桃太郎

▼売れるには何が必要か  18日の三笑亭夢丸の「真打昇進披露公演」で赤い毛氈の上に噺家が居並ぶ、恒例の口上があった。桃太郎はこの中で、「うち(落語芸術協会)の二つ目は元気がいいのが多い。ところが、50代が元気がない。もっと頑張らなくては」、と苦言を呈した。  確かに二つ目は、桂宮治を筆頭に、春雨や雷太、春風亭昇々、三笑亭可女次、…
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だから席亭は大変なんすよ

▼顔付けが良くても客が入らない  三笑亭夢丸の「真打昇進披露公演」が18日夜、日本橋劇場であった。夢丸が真打になって1年になるが未だに披露興行をやっている。本人は「ありがたいことです」と喜んでいたが・・・。  出演は二つ目の古今亭志ん吉のほか真打陣が瀧川鯉橋、春風亭一之輔、桂文治、昔昔亭桃太郎に夢丸。一之輔、文治、桃太郎と来れば…
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愉快な昭和がまた一つ、消えた

 コント作家のはかま満緒が亡くなった。78歳。一時は本人がテレビのバラエティー番組に出ていたがいつのまにか姿を見なくなった。彼が落語家の初代、林家三平のギャグの台本を手がけていたとは知らなかった。  「どうもすいません」で一世を風靡した三平が「よし子さーん」と呼びかけて笑いを取った。最前列の客席に向かって、「お母さん、身体だけは大…
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「財布から出たくない」と千円札

 こないだ予約しといた落語のチケットが届いたので、コンビニで代金を振り込もうとして振込用紙と一緒にカードを出した。  そしたらバイトの女の子が「あのー、振り込みは現金なんですけど」と言った。しょーがないので、「ああ、そうかい」と言って、懐から財布を取り出し、1000円札を3枚引き出そうとしたが何かに引っかかって取り出せない。 …
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「雑排」を見事にこなした春風亭昇々

 表通りから一本筋を入ったところにちょっとした小料理屋が点在する。そんな粋なまち、日本橋蛎殻町に8日夜、落語を聴きに行った。若手噺家の落語会だけに勢いがあり、聴きごたえがあった。  この会は高座の機会が少ない二つ目の修業の場として設けられたものだが、昨年5月に三笑亭夢吉が真打に昇進し、高座名を二代目 三笑亭夢丸と改めた。それを記念…
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いぶし銀の噺家 「桂小文治」

▼誘った2人も大喜び  「小文治 十八番 創りの会」を聴いた。実によかった。小文治師匠は上手い。実に巧みだ。まじめな性格が落語に表れている。話が丁寧なうえに、今でも日本舞踊を習っているので女性の表現が細やかだ。いぶし銀の噺家「桂小文治」。会場のホールはほぼ満席だったが、もっと、もっと売れていい噺家だ。  今回はいつも私たちの…
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検尿検査と紙コップ

▼ガムとキャラメル  糖尿病を患っている旦那が定期検診のため病院に行った。いつものように血液を採られる。若い看護師さんに言った。「夏から心を入れ替えて、毎日1時間、散歩している。酒も控えている。だのにどうして数値が下がらないのかな?」。  可愛い看護師さんが「間食は?」と聞くと、「家でパソコンをいじっていると退屈なのでガムを噛ん…
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談四楼はエライ いいね!談四楼!

▼噺家はそれぞれが個人商店  噺家はそれぞれが腕で稼ぐ「個人商店」だ。たとえ同門と言えども、めったにほかの噺家を褒めないものだ。ましてや相手は後輩である。そこへいくてーと、談四楼はエライ。いいものは「いい」と、ちゃんと認めている。それどころか自分のことのように喜んでいる。器が大きい。いいね!談四楼! **************…
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たった1人の客を前に

▼雪の日の落語会  一夜明けた関東地方はどこも真っ白。歩行者は転倒するわ、電車は止まるわ、で終日大混乱。雪にからきし弱い東京をさらけ出した。そんな雪の日の午後、都内の画廊で落語会を開いた。訪れた客は1人。  前日の天気予報で「明日は雪が積もる」と繰り返していたので主催者の落語仲間に問い合わせた。予定通りやりたいという。中学時代の…
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官邸ステーションと改名?

▼観察眼の鋭さと感性  相変わらず冴(さ)えている。噺家の立川談四楼。観察眼の鋭さと感性が光る。作家になるには観察力が不可欠だと言われている。何気ない日常の風景を逃さない。こうした普段のたゆまない観察が作家、談四楼を育てている。今回もいくつか紹介しよう。(ただし、小見出しはブログ筆者) ***********************…
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へー、「真っ裸」と「素っ裸」は違うのか

▼日本語を知らない日本人  「真っ裸」は最後の下着を取り去った瞬間。「素っ裸」は連続的な全裸状態であるそうな。忘年会新年会の季節はその両派が大活躍する。ヤケで脱ぐ人、それが常態化しているー。噺家・立川談四楼の快調な解説は今回も続く。  ことほど左様に、近頃は本を読まない連中が増えたので「日本語」を知らない日本人が少なくない。「う…
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「時そば」を聴いて腹が減った

▼「たっぷり」演じた落語会  好天に恵まれた3連休なか日の10日午後、落語会を開いた。2016年の初席である。今回は「三人会」ということで、時間を気にすることなく、それぞれが「たっぷり」演じた。  主催者は前回、12月の客の入りが18人と少なかったため、2回目の今回は「目標30人」と期待を込めていた。が、23人だった。なに、気…
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ピリッと効かせた鋭い風刺

▼相変わらず鋭い談四楼  相変わらず鋭い立川談四楼の風刺。言葉がキラキラ輝いている。それもそのはず、談四楼は噺家と作家の2足の草鞋を履く男。昼間の行灯、民主党を背負い投げしたかと思ったら、今度は再稼働を平手打ち、と言う按配だ。スキッとする心持ちだ。皆さん方、一度、談四楼の落語を聴いてみませんか。  本物の作家であるかどうかは「言…
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落語長屋の熊さんも、はっつあんも、怒っている

▼間抜け野郎てーのは誰だい? 「おい、聞いたか熊」 「何だ、ってんだ?」 「安倍の野郎が、1億総活躍社会というところを、うっかり1億創生といったんだってよ。間抜けな野郎だぜ」 「だってお前えー、安倍の野郎はハナからモノが分かっちゃーいねんだから、当たり前えーだろう」 「なるほど。それにしても違えが分からねーで、よく、ベラベラし…
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好きな落語と聞かせる落語

▼落語の引き出しは2つ必要  アマチュアの落語家は時が経つと凝った噺をやりたがる。そのたびにあたしは「チョイト待ちな」と声をかける。気持ちはよくわかるが、それを客の前でやるのはよくない。  素人寄席の客は99%、落語初心者。落語と言えばテレビ番組の「笑点」を思い出す人が多い。中には座布団を重ねたり、取ったりするのが落語だと思って…
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ゴマカシを見抜く鋭い客

▼照れ笑いでごまかす  高座に上がって落語をしゃべりながら、途中で笑う者がいる。落語で笑うのは客であって話し手が笑っては閉まらない。アマチュア落語家の中にはかなりの年季が入った連中にもこの手がいる。自分で笑うのは照れ笑い、一種のごまかし。落語がキッチリ「腹に入っていない」場合が多い。  話し手が自分が落語を話していて高座で笑うな…
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新年ハナからしくじった

▼肝心の名前を間違えた  慣れないことはやるものではない。ラジオ番組に森本毅郎が病から復帰したのでお祝いメールを出した。ところが肝心の名前を間違えちまった。  「森本毅郎」と書くところを「森本哲郎」とやっちまった。メールを送った後で気が付いた。新年ハナからしくじった。  あっしは「森本毅郎」の当意即妙のコメントが気に入…
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初席は、一種のお祭り

▼落語通は行かない  正月の寄席は「初席」と言って、元旦から10日まで開かれる。落語芸術協会(桂歌丸会長)や落語協会(柳亭市馬会長)に所属する噺家が大挙して出演する。普段はめったに寄席に出ないような人気者も、この日ばかりは顔を出す。  だから浅草演芸ホールをはじめ、新宿末廣亭、池袋演芸場、上野鈴本はどこも連日満員の大盛況。補助イ…
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志ん生師匠もびっくり、総2階建てエアバス

▼空は鳥の領域だ  全日空(ANA)が、エアバスの総2階建て超大型機「A380」を3機導入する考えだ。1500億円規模になるというから大変な買い物。まさに正月らしいネタである。  正月休みを取るために、事前にこういう「話題もの」を仕込んでおくのだそうだ。知り合いの新聞記者がそう言っていた。  500席を超える座席が設定でき…
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古典落語を現代にどう伝えるか

▼微妙なバランス感覚  今はどこのうちも炊飯器だから「かまど」と言っても分からない。ましてや「へっつい」などと言おうものなら目を丸くする。落語をやっていていつも悩むのはこの点だ。  あたしは基本的に新作落語はやらない。古典落語を軸にして覚えているが困るのは言葉。今月、小学校の出前寄席。予定では「饅頭こわい」をやるつもりだった。こ…
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