感激! 米子駅近くで見つけたこんないい店!

▼1500円ではあり得ない料理
 一度行ってみたいと思っていた島根の足立美術館を訪ねた。素晴らしい、の一語に尽きる。横山大観をはじめ上村松園、川合玉堂らの絵画のほか、食通で知られる文化人、北大路魯山人の器など見る者を飽きさせない。

 それ以上に印象に残ったのは足立美術館の日本庭園である。訪ねた日が朝から小雨模様で新緑の緑が一層鮮やかに見えた。しっとりとした苔の庭。白砂に点在する庭石の数々。見事な調和にしばし見とれた。

 ちょうど築山の手入れの最中だった。芝刈り機で刈った後はアイロンのような小型機で丁寧に築山をなぞり仕上げを施した。5万坪の庭には、枯れ葉一枚落ちていない。

 磨き抜かれた窓が額縁の役目を果たしている。枯山水や白砂青松がどこから見ても一幅の絵画だ。松の緑は、わざと傾斜して植えたそうだ。庭園のはるか彼方に見える山々までが計算し尽くされて配置したかのような見事な造形美である。


 米国の日本庭園専門雑誌は、この庭園を「13年連続で庭園日本一」に選んだとあって、欧米人の見学者が目立った。2時間ではとても庭や館内を回りきれないので、日を改めて再度訪ねたい。

 その後で米子に戻り、昼食をとることにした。安いツアーの旅とあって宿の飯はひどかった。せっかく日本海に来たのだから、ウマイ魚を食べたい。いろいろ聞いて、訪ねたのが和食料理の「旬門」。

 期待以上。最高だった。昼の営業ギリギリに飛び込んだが、嫌な顔一つせず快く迎えてくれた。注文したのは勿論、さしみ定食。出てきた量にビックリ。木のゲタに並んだ刺身はなんと三切れづつの6種類。「平目、すずき、さわら、ひらまさ、真鯛、とど」。

 そこに、ムール貝の煮つけ、茶碗蒸し、そばの竹筒、シジミの味噌汁、小鍋(すき焼き)、炊き込みご飯。「これ、デザートです」と言って出たのが、わらびもちとホットコーヒーだった。これだけ出て締めて1500円ナリ。

 「本当に1500円でいいのかい?」ともう一度訪ねたら、「ハイ」と女の子が応えてニッコリ笑った。嬉しかったのはみんな鮮度がバツグンだったこと。刺身はコリコリして魚本来のうまみを味わうことが出来た。伊豆辺りでは絶対にお目にかかれない品ばかり。

 こう言う嬉しい店に出会うとお礼に宣伝したくなる。米子に行ったらぜひ寄ってみるといい。ただし、嬉しすぎて泣き出してはいけないよ。

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