地元ボスにも原発立地に絡む巨額の原発マネー

▼札束が“天から降ってくる”
 「知らない。知っていてもお金のことは言えないし、墓場まで持って行く話」―。原発建設に伴い地元自治体に莫大な原発マネーが落ちるのは周知に事実。だが、それとは別に、原発の建設用地の地権者ら地元のボスたちにも巨額のカネがばら撒かれている。

 今回、明らかになったのは中部電力の浜岡原発のケースだが、原発立地には必ずと言っていいほど同様の札束攻勢が繰り返されている。電力会社にとっては痛くもかゆくもない。必要資金はすべて私たちが支払う電気代に加算すれがいいからだ。

 10億、100億単位のカネが“天から降ってくる”のだから、自治体がこぞって原発立地を求めるわけである。その結果が福島原発である。一部の人間は散々甘い汁をすすったが、気の毒なのは実態を知らない多くの住民。

 会館が出来た、温水プールが出来た、中学生まで医療費がタダになった、と喜んでいたら、原発の水素爆発で仕事を失い、故郷を失い、健康まで危険にさらされた。

 自民党政府と官僚、電力会社の「原発は安全」と神話を信じ込み、原発建設に賛成した結果、取り返しのつかない悲惨な目に遭った。甘い言葉で人々をダマした地元のボスたちも東電と同罪だ。

 こうした実例があるにもかかわらず、鹿児島県や薩摩川内市は川内原発の再稼働を容認した。狙いは政府や九電などによる巨額の交付金や寄付金だという。カネまみれの川内原発に、どんなことが起きても、今度は誰も同情しないだろう。

 すべて「承知」で、原発再稼働に同意したからである。自業自得と言われても反論できない。

浜岡原発に絡む巨額原発マネーはここをクリック
http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/list/201605/CK2016051102000132.html

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