世界の“原発銀座”がテロの標的になったらどうする?

▼「一概にお答えできない」と安倍晋三
 怖ろしいことだ。ベルギーの連続爆破テロの実行犯が、原発を狙っていた。地元紙は自爆したバクラウィ兄弟が原発責任者の自宅近くに、隠しカメラを設置したと報じた。ベルギーでは中部ティアンジュと北部ドエルで、原発が稼働している。

また、パリのテロで逮捕されたサラ・アブデスラム容疑者が、「原発を狙ったテロ計画を進めていた」と、フランスのメディアは報じた。計画通り、欧州のどこかの原発でテロが起きていたら・・・。想像するだけで心臓が止まりそうになる。

 これまでのテロ事件で明らかになったように、どんなに警戒を強化しても、テロを完全に防ぐことは不可能だ。相手は「死を恐れない」のだから、手の施しようがない。

 ひるがえって日本を見て見よう。この狭い列島に原発がいくつある? 50基を超える原発が太平洋、日本海の沿岸一帯に林立。日本はまさに“原発銀座”だ。

 ひとたびテロに遭えば、日本列島は放射能に覆い尽くされ、今度こそ息の根を止められる恐れがある。何しろテロの実行犯は「命を惜しまない」のだから、どんな危険なことでもやりかねない。

 だから、テロの標的になるような原発は、直ちに中止、廃炉にしろと言っているのだ。こんなに危険がいっぱいの社会で、再稼働などあり得ない。再稼働を主張する者は、気が狂っているとしか思えない。

 去年7月29日の国会質疑で、「生活の党」の山本太郎が、「原発にミサイルが撃ち込まれたらどう対処するのか?」と質問した。これに対し、原子力規制委委員長の田中俊一は「そもそも、そのような事態は想定していない」と答弁。国民を唖然とさせた。

 さらに安倍晋三は、「実際に発生する被害も様々であり、一概にお答えすることは難しい」と応えた。バカ丸出し。原発へのテロ攻撃を最初から想定していない、と白状した。安倍に危機管理を口にする資格などない。

 これで国民の「安全」を守れるというのか? 危機回避と言う観点からも、無用の長物と化した原発は、即刻、廃炉にすべきだ。

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