胸を張る前に中身の点検を

▼増えた多くは非正規
 政府がけさ(29日)発表した2015年平均の有効求人倍率は1.20倍と24年ぶりの高水準となった。完全失業率も3.4%で、18年ぶりの低い水準で、雇用情勢は堅調だと安倍政権は胸を張った。

 この有効求人倍率は、仕事を探す人1人あたり求人が何件あるかを示す数字だが、中身を見ると様子が違う。確かに求人は増えたが、増えた多くは非正規、つまり日雇いだ。低賃金でこき使われ、将来が不安定な人たちばかり。

 実際、この10年間で正社員が130万人も減り、非正規が400万人も増えている。毎年、正規社員が減り続けているのである。その穴埋めをさせられているのが非正規だ。株長者やIT成金など一部を除き、庶民の暮らしはちっともよくなっていない。シングルマザーや年金暮らしの高齢者は物価高に苦しめられている。

 また、12月の実質消費支出は、前年同月比4.4%減と4カ月転属でマイナスとなった。実際の生産活動を示す鉱工業生産指数も前月比1.4%低下となった。

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