総理の観桜会に招待されたと渦中の人物

▼推薦者は甘利だったのか?
 週刊文春第2弾で渦中の一色武は、「総理の観桜会にも招待された」と告白している。この観桜会は毎年春の首相が主催して東京・新宿御苑で開く催しのことだろう。タレントやスポーツ選手なども招待される。

 そこに一色が参加したというのであれば、誰かが推薦して首相官邸が招待状を出した。自民党出身の首相であれば、通常は自民党の国会議員が日ごろ貢献してくれた自分の支持者の中から人選して推薦する。

 もしかして、一色を推薦したのは甘利明ではないかと思うがどうだろう。「甘利大臣事務所の嘘と“告発”の理由」と銘打った疑惑第2弾で一色武は次のように告白している。

 「私が甘利大臣に百万円手渡したのは紛れもない事実です。当時のメモ、音声など、決定的な証拠はすべて揃っています。私は甘利家と古い縁がありました。今回の告発について、私の背景を怪しむ声も耳にします。ならば決断に至った真相を包み隠さずお話しましょう」

 期待したほどの内容ではなかった。甘利はこれを受けて今日の夕方、記者会見する。共同通信によると、自身の口利きはなかったと否定し、秘書の疑惑については弁護士ら第三者を交えた調査の終了後に説明を先送りする見通しだ。

 「第三者を交えた調査」―。便利らしくて最近は何か不祥事が起こると「第三者機関」が登場する。問題が沈静化するまでの時間稼ぎに使っている。調査ウンヌンの話ではない。カネをもらったか、もらわなかったかの話である。

 この辺りをビシッと質問し、追及する記者がいるかどうかだ。今夕の会見に注目したい。

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