問題の業者とは深い関係だった甘利

▼地元紙「千葉日報」が報道
 口利き疑惑について甘利明は、調査には時間を要する、などと言葉を濁した。が、問題の建設業者とはベタベタの密接の関係だったことが業者の地元紙「千葉日報」の報道で判明した。

以下は「千葉日報」の記事である。

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 甘利明経済再生担当相の金銭授受疑惑をめぐり、金銭を渡したとされる白井市の建設業者側が、甘利氏後援会の千葉県支部発足に奔走するなど密接な関係にあったことが21日、県内政治関係者への取材で分かった。

 業者が甘利氏に相談したとされる県道建設をめぐるトラブルなどについて、委託した県企業庁は、その“存在”は認めたうえで、当事者同士の補償交渉などについては「把握していない」とした。

 関係者によると、白井市の建設業者の総務担当者は、一昨年ごろの甘利氏後援会「甘山会(かんざんかい)」県支部立ち上げに関与。「同じ神奈川県出身らしく、以前からつながりがあった」(県内政治関係者)。

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 また、「千葉日報」は、甘利の秘書が問題発覚後、「(残る300万円は)建設会社に返却した」と地元支持者に説明していたことも関係者への取材で分かった、と伝えている。

 カネを返したからいい、というものではない。スーパーで10円の菓子1個を盗み、ばれたので代金を払っても無罪放免とはならない。立派な窃盗である。同様に、公選法(公職選挙法)では一端、受け取ったカネを返却しても罪に問われる。犯罪が成立するのである。

 後援会支部を立ち上げるなど、深い関係にありながら、「よく覚えていない」は通じない。甘利は逃れられない。

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