社会の癌、世襲議員を切除しろ 2

▼安倍内閣は世襲内閣
 さらに後援会と称する利益集団は一種の互助会で、議員と会員が互いに甘い汁をなめ合っている。だから議員は引退する時、真っ先に身内から後継者を出そうとする。営々と築き蓄えた「利権」を他人に渡したくないのである。

 世襲議員が選挙で難なく当選を重ねるのは、こうした「仕掛け」があるからだ。安倍内閣を見れば一目瞭然。安倍晋三を筆頭に、麻生太郎、石破茂、甘利明、中谷元、塩崎恭久、林芳正、宮澤洋一、竹下亘・・・これらは全員、世襲議員だ。

 彼らは「棚からぼた餅」だから、庶民の心など知る由がない。田中角栄のような「どぶ板政治家」と違い、苦労と言うものを知らない。机上の空論ですべてことを運ぶ。市民感覚とずれるのは当たり前だ。今度の戦争法が好例だ。世襲議員が国を誤らせている。

▼国会議員を「家業」にするな
 小泉進次郎に限らず、世襲議員に私は反対だ。国会議員を「家業」、ショウバイにしてはいけない。英国などはほとんどボランティア。日本のように議員1人あたり毎年、約1億円も税金を投じている国は世界のどこにもない。

 多数の世襲議員が議席を占めるため、幾多の人材が出馬の機会を奪われている。政界にコネも、カネも、地盤もなく、ゼロから立候補する者はスタートする前からハンデーが付いている。これでは当選はおぼつかない。何度、選挙を繰り返しても、毎度おなじみの顔ぶれが登場するのはこのせいだ。

▼進次郎の英雄視はない
 現状を変えるには「世襲議員には票を投じない」ことだ。「視聴率さえ上がればなんだって構わない」のテレビに騙されてはならない。

 日本が、他国を一方的に武力で守るような戦争法案に、何の違和感も感じないで賛成票を投じる小泉進次郎を英雄視してはならない。

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