被災者の命より「TPP審議」が大切なのか?

▼狂った首相の狂った選択
 今、テレビを付けたところ、安倍晋三をはじめ閣僚が勢ぞろいしてTPPの審議をしている。目を疑った。今そんなことをやる時か? 被災地では雨露をしのぐ場所にも事欠くというのに、これである。

 熊本では地震の直撃を受け、行方不明者の捜索が続いている。新幹線も全線ストップで復旧のメドさえ立っていない。避難所は満杯で被災者は外に段ボールを敷いて寝転んでいる。

 小学校の校庭にイスを並べて「水」の文字。SOSを発信している。水や食料が足りない。一刻も早い救援を待ち望んでいる。

 安倍晋三という人は「人間の心」を持っていないのか? 彼は冷血動物だ。彼には血が通っていないらしい。TPP審議などしている場合ではない。今は政府を挙げて被災者対策に全力を注ぐべきではないのか。

 火事場泥棒よろしく震災のどさくさに紛れて、「緊急事態条項」を持ち出し、米軍オスプレイを登場させた。第3弾がTPP。野党は「優先すべきは震災対策で、TPP審議は延期すべきだ」、と主張した。

 だが、安倍は聞き入れず、審議を強行した。目的は「審議時間稼ぎ」である。TPPの中身を一切公表せずに、審議しろと無茶を言う。

 しかし、そんなことはお構いなし。時間さえ稼げたらいい。ひたすら”実績”つくり。「審議時間は十分とった。だから採決」と自分の思いを通す構えだ。

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