アベノミクスの化けの皮は完全に剥げた! 

▼エンゲル係数が急上昇
 食費の支出が高いほど、生活が苦しくなるエンゲル係数が急上昇している。5%から8%への消費税増税で食品が値上がりしたが、賃上げが追いつかないためだ。そういえば、安倍晋三の口から空念仏の「アベノミクス」が聞かれなくなって久しい。

 総務省の調査では、今年3月のエンゲル係数は24・5%。3年前の21・9%から2・6ポイントも上がった。特に、所得が年収330万円以下の層は上昇幅が大きい。3年前と比べて4・2ポイント高い29・9%。

 食品価格は2013年半ばから急激に上がり始めた。だが、実質賃金は2015年まで4年連続で下がった。これではエンゲル係数が高くなるのは当たり前だ。

 収入が減ったからと言って、食べないわけにはいかない。低所得者は他の支出を切り詰めて食費を賄っており、所得格差が一段と広がっている。

 物価高は年金生活者を直撃。出費を減らしたくても食費はかかるため、エンゲル係数はさらに上がる可能性がある。庶民に恩恵など何もない。アベノミクスの化けの皮は、完全に剥げた。

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