あの時、福島の「水素爆発」は止められた!

▼首都圏からの3700万人退避も
 大事なことだから何度でも言う。1人でも多くの人に知ってもらいたいから、重ねて訴える。福島の被災者はいまだにつらい思いをしている。仮設暮らしも6年目に入った。福島をこんな目に遭わせた元凶は安倍晋三である。

 福島原発の「人災」は津波によって全電源が喪失し、原子炉の冷却機能が失われたことが原因だ。政府や東電は、「想定外」のひと言で逃げ切ろうとしている。

 第一次安倍政権が誕生して3カ月後の2006年12月13日に、共産党衆院議員の吉井英勝が「巨大地震の発生に伴う原発の危険性に関する質問主意書」を政府に提出した。

 巨大な地震で原発の電源が喪失し、原子炉が冷却できなくなる危険性があることを指摘した。吉井は京大の工学部原子核工学科出身、原発の専門家である。

 ところが、安倍は「わが国で非常用発電機のトラブルで原子炉が停止した事例はない。冷却機能が失われた事例もない」と一蹴した。
 
 東電の福島原発が炉心溶解を起こした最大の原因は、バックアップ電源の喪失である。あの時、安倍がバックアップ電源の検証をし、適切な対策を講じていたら、福島原発の水素爆発は起きなかった。東日本が放射能に苦しむことはなかった。
 
 安倍はそれを拒否し、大人災を引き起こした。明らかな「犯罪」である。ところが、安倍は原発が爆発すると、「菅直人が悪い」と菅首相を批判。責任転嫁に躍起になった。読売や産経などが菅直人を総攻撃した。安倍は自分の罪を、すべて民主党政権になすり付けた。

 あの時、民主党政府は原発を所轄する自民党ベッタリの経産省や東電、御用学者から意地悪をされ、官邸には正確な情報が全く入らなかった。水素爆発を知った菅直人は、いらだった。

 原子力安全委員会委員長の斑目春樹は「水素が出るが爆発しない」と首相の菅直人にデタラメ助言。菅直人は東工大の出身である。デタラメに気が付き、このままでは原発が次々、誘爆発する恐れがあると判断。

 ことは一刻を争う緊急事態である。「65歳以上の者はオレに命を預けてくれ」と言って、福島に乗り込んでいった。現地の吉田所長も東京の東電本社の無責任ぶりに怒り心頭だった。この時原子炉の溶解はすでに始まっていた。所長の英断で最悪の事態だけは免れた。

 菅直人は、福島第一原発群だけでなく、近くには第二原発群がある。第二まで爆発したら、日本はおしまいだ。彼は真剣に首都圏からの3700万人の住民退避を考えていた。

 当時の首相が菅直人でなく、頭の中が空っぽなのに独善の安倍晋三だったら、と思うとゾッとする。

御用学者がいかにデタラメなのかは、ここをクリック
http://26663082.at.webry.info/201106/article_1.html

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