子供たちに被爆の影響が出ているのは許せない

▼タヒチとマーシャルと福島と
 ジャーナリスト高瀬毅の呼びかけでシンポジウムに参加した。討論は、休憩時間を忘れるほどの熱気で、4時間にわたって繰り広げられた。「原発」の被災者と「核実験」の被害者、共通点が多いことを知った。中身の濃い集いだった。

 「福島・マーシャル・タヒチ 核被害者と考える民主主義」と題した参加型シンポジウムは、2日午後2時から東大駒場キャンパスでスタート。

 出席者は被災地福島飯館村から34歳の佐藤健太。太平洋核実験の被害者としてタヒチからミシェル・アラキノ、同じくマーシャル諸島からデズモンド・デューラトラムとブルック・タカラが参加した。

 ほかに高瀬毅、SEALDsメンバーで明治学院大学大学院生の林田光弘、東大教授の佐藤安信、同、高橋哲哉が顔をそろえた。

ミシェル・アラキノさんの発言。
 タヒチではフランスが核実験を193回実施。当時、仏軍人として核実験場で働いていたため被爆。内臓や骨への影響が出ている。私だけだったらまだいい。子どもたちへの影響は許せない。

 35歳の長男はおじいちゃんが罹るような腸の病気になった。二男は甲状腺に異常が出ている。長男は、あさって手術をする。どこからも補償はない。それどころか、私のように被爆について証言するだけでも非難されたり、制裁を加えられることもある。

 放射能による人体への影響は、核兵器でも原発でも共通している。私たちがタヒチで50年間経験してきたことと、福島で起きていることは非常に似ている。

デズモンド・デューラトラムさんの発言。
 海抜1㍍のマーシャル諸島。米国によるが核実験が67回行われ、4つの環礁に大きな影響を与えた。そこに気候変動が加わり、潮が満ちた時は腰まで海水につかる。空港も使えない。船着き場は海が荒れると着岸できない。

 当然作物も作ることが出来なくなる。未だに核実験に伴う補償は、米国から何も受けていない。今回、ピースボートへの乗船を通して、福島と私たちの放射能による被害の共通点を知る事ができた。ともに「透明性」「説明責任」が確保されていないということだ。

 唯一良かった点はコップ21などで「気候変動」が世界の注目を集めた結果、多くの米国人が太平洋での度重なる核実験の「事実」を知ったことだ。

その2はここをクリック
http://26663082.at.webry.info/201604/article_9.html

「子供たちに被爆の影響が出ているのは許せない」の
詳細はここをクリック
http://peaceboat.org/13378.html

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