政界は騙しあいの場 依然予断許さず衆参同日選

▼「死んだふり解散」の例もある
 熊本地震を境に、政府や与党幹部がしきりに「衆参同日選挙はなくなった」と声を挙げた。騙されてはいけない。野党を油断させて衆院を解散し、W選挙に持ち込んだ例がある。中曽根康弘による「死んだふり解散」である。

 安倍晋三は、最終目標である「改憲」に向けて昨年から策を練っている。内閣支持率は50%前後と高止まりしていたが、目玉のアベノミクスの化けの皮がはがれ、先行きがおかしくなってきた。

 どうして安倍首相が衆参W選にこだわるかというと①参院選では野党共闘が進むが衆院選は選挙区事情が異なる②野党は参院選のことで手いっぱい。衆院選の準備まで整わない③安倍内閣の支持率が高いうちに実施するのが得策―だからである。

 当面は「政府の地震対策への評価」や「経済の動向と株価」さらには「与党内の反応」などをにらみながら判断するものとみられる。政府関係者や与党幹部が「W選挙はなくなった」と言ったからといって、同日選が回避されたわけではない。

 政界は騙しあいの場だから注意が必要だ。

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 1

なるほど(納得、参考になった、ヘー)

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック