遠慮せず、ズバッと本筋に切り込め

▼増税延期は選挙対策
 「自民党に来年4月の消費税率10%引き上げについて先送り論が相次いでいる」―。「先送り論」が今、急に降って沸いたかのような政権への同調報道。新聞がこんなことを言っていてはダメだ。どうしてズバッと本筋に切り込まないのか?

 「先送り論」は安倍政権の経済政策の失敗隠し、責任逃れではないか。安倍晋三はデフレからの脱却と言ってインフレ率2%の引き上げを公約した。日銀の黒田に命じてお札をどんどん増刷した。その結果、鳴り物入りのアベノミクスはどうなった?

 物価が上がり、実質所得が減り続け、庶民の暮らし向きが悪化しただけではないか。これで予定通り、10%へ増税すれば安倍内閣は人々の怒りを買い、持たない。

 だから、経済政策の失敗を隠して、何とか着地点を見出そうとした。それがノーベル賞学者の“ご神託“だ。元々、増税に批判的な学者たちは安倍の「期待通りの回答」を出してくれた。

 エライ先生方もああ言っている。これに日本の御用学者や与党から消費税増税「先送り論」の大合唱。これなら安倍晋三の責任は問われない。すべて筋書き通りだ。

新聞はなぜ、これを書かない? 「先送り論」が今、急に降って沸いたかのように報道する。おかしいよ。

 自民党参院議員会長の顕正は20日のNHKの番組で、これから検討した上で、夏の参院選前には増税延期が発表出来るだろう、と言った。選挙前には年金受給者の低所得向けに3万円支給する手はずも整っている。

 これらは自民党の選挙対策、安倍政権の人気取りである。この勢いをかって夏に衆参同日選を行うことに「賛成だ」と溝手は明言した。

 安倍政権は2014年暮れの総選挙で消費税10%増税延期を表明して大勝した。今夏の参院選でもそれを狙っている。有権者は騙されるな!

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この記事へのコメント

さきと
2016年03月21日 20:31
すべての政党が増税先送りを主張すれば、選挙の争点にならなくなりますが、どうでしょうね。

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