「野党協力」にやきもきする連中

▼補選の結果を注視
 衆院2補選、共産票の行方に自民やきもきー。こんな見出しで日経が報じた。業界新聞の日経だけに、記事は常に企業サイドの代弁だ。 日本駐在歴が長い外国人記者が日経のことを「企業広告掲示板」と言ったが、至言である。

 ともあれ安倍内閣と蜜月の経団連が野党協力をどう見ているかよく分かる。「やきもき」しているのは自民党だけではなさそうだ。以下に転載する。

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 自民党は4月24日投開票の2つの衆院補欠選挙で、共産党の票の行方に気をもんでいる。民主、共産など野党の支援する無所属候補がたつ北海道5区と、民主候補の出馬を踏まえ共産が擁立を見送った京都3区は「民共協力」の代表的な構図とみるからだ。7月の参院選のほか、衆参同日選もささやかれる中、共闘の効果に警戒を強める。

 2014年衆院選の北海道5区の候補得票をもとに試算すると、民主と共産を合わせた票は約12万5000票。約13万1000票を獲得して勝利した自民に迫る。自民が鈴木宗男代表の地域政党、新党大地の協力をとりつけたのは危機感の裏返しだ。

結果は同日選を含む衆院解散時期の判断に影響するともいわれ、首相周辺は「油断はできない」と引き締める。

 自民の宮崎謙介前衆院議員の辞職に伴う京都3区補選で自民は擁立を見送った。おおさか維新の会、日本のこころを大切にする党の候補に自民票が流れる可能性がある。

 民主は14年の衆院選で、宮崎氏に敗れ比例で復活当選した現職議員が立候補。共産は候補をたてず、野党候補の一本化を優先した。共産票の多くは民主候補に流れるとみられる。14年衆院選の結果で試算すれば、民主と共産の候補を合わせた票は約8万にのぼる。

 ただ、共産が政策協定を結び積極的な協力関係にある北海道5区と異なり、民主内に共産への拒否反応が根強い。共産も自主投票とし、積極的に支援する姿勢はみせていない。

 与党には「ここで共産票が完全に民主候補に流れる結果になれば、民共協力の堅固さがわかる」とみる向きもある。

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