私たちの手で宝の山を切り崩そう

▼「諦めない意志が大事」
 安倍政権に反対するデモと集会が14日、東京・渋谷で開かれた。この中で、SEALDsの学生、牛田悦正(よしまさ)君は、香港の民主派デモ「雨傘革命」の参加者から聞いた言葉を紹介し、「諦めない意志が大事」と呼び掛けた。

 その通りである。去年の夏、私は何度も国会前に駆け付けた。だが、今は小休止したままだ。これではいけない。参加しないとダメだ。牛田君に励まされた。今、私たち市民が立ち上がらないと、今夏の参院選で与党が圧勝するのは確実だ。

▼有権者の2人に1人が棄権
 2014年の総選挙を思い出そう。あの時、比例区で自民党に投票したのは1765万人。それに比べ、選挙に行かなかった者が4922万人。自民党票の3倍近くが棄権した。有権者の約2人に1人が棄権した。

 前も書いたが、棄権する多くは反自民票だ。野党がこれらの票を吸収しきれなかった。自民党の金権腐敗政党には絶対投票したくないと思っているのに、代わりに1票投じたくなる政党がないという人が多い。

▼棄権が政治の暴走を許した
 その結果、自民党は有権者総数の2割に満たない得票で圧勝した。野党の乱立が票を食い合い、自民党を利することになってしまった。

 そして、秘密保護法が生まれ、集団的自衛権を含む安保関連法、武器輸出三原則の廃止、沖縄辺野古新基地工事強行、原発の再稼働が進んだ。このように棄権が政治の暴走を許した。

▼民主主義を守る最後の戦い
 安倍自民党は最後の仕上げである「改憲」を前面に押し立て、参院選に臨む考えだ。この選挙が民主主義を守る最後の戦いだ。もう、棄権だ、なんだと悠長なことを言っている場合ではない。

 私たちが安倍内閣を打倒できるか否かは前回、棄権した「4922万人」をどれだけ投票所に向かわせることが出来るか、にかかっている。2人に1人が選挙に行かなかった。ということは、あなたの近くにそんな人がたくさんいるわけだ。

▼宝の山を切り崩そう
 まず、家族を見渡してもらいたい。それから親戚、友人、知人、近所の人たち・・・。そうした人に一声かけるだけで状況が変わる可能性がある。SEALDsの牛田君が言うように絶対に「諦めてはならない」。気持ちが萎えてきた時はこの数字を思い出してもらいたい。

自民党に投票した人は1765万人。
選挙に行かなかった者が4922万人。

 この「4922万人」は手付かずの宝の山だ。私たちの手で宝の山を切り崩そうではないか。

SEALDsの渋谷デモはここをクリック
http://mainichi.jp/articles/20160215/k00/00m/040/016000c

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この記事へのコメント

花マメ
2016年02月15日 19:17
そうだ、私もしばらく気になりつつもSEALsのデモに参加していなかった。SIELDsのウエッブサイトをお気に入りに登録した。彼らを応援しようと思う。意思を継続すること、それを行動で示すこと、そうやって平和を守る意思表示をしなくては!

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