猫に小判  日本人に民主主義

▼低投票率が愚かな政治家を
 「猫に小判 日本人に民主主義」とは実にうまいこと言った。言い得て妙である。現状の核心をついている。24日の東京・八王子市の市長選挙について「選挙での低い投票率が愚かな政治家を生む」と題した投稿を見つけた。

 それを参考に、私なりの考えを述る。当日の有権者数は451,641人だが、なんと67.4%が棄権した。45万人のうち、30万人が選挙に行かなかった。いかに無関心派が多いか数字が示している。

 だから、組織力を誇る自民・公明の両党と、加えて民主党と連合が推す現職の石森孝志が易々と当選した。

 一方、対立候補の元大学教授の五十嵐仁陣営には小林節、元日弁連会長の宇都宮健児、社民党副党首の福島みずほ、共産党小池晃、維新の党の有田芳生、真山勇一、初鹿あきひろらが駆けつけた。

 だが、創価学会など動員力を誇る自民・公明の両党の組織の力に敗れた。八王子市は安倍首相の側近、萩生田光一の地元とあってメンツにかけても勝ちたかったのだろう。同市は安保法制「促進」の決議をしている。

 投票率32.6%という驚異的な低さに助けられ、有権者のわずか2割程度の支持で当選したのである。1割であろうが2割であろうが当選は「当選」だ。

 安保反対派は五十嵐が当選すれば、安保法制反対がアピールできると意気込んでいた。が、アピールどころか、逆に改憲派を勢いづける結果となった。

 これが現実である。いくら口で「反対」を唱えても、投票しなければ意味がない。有権者の7割近くが選挙に無関心では政治は動かせない。現状を変えることは不可能だ。

 八王子現象とでもいう今回の選挙結果は、日本の縮図でもある。どこもかしこも投票率が下がっている。いろいろ棄権の理由はあるだろうが、選挙を拒否するのはよくない。民主主義の破壊に手を貸すことになるからだ。

 かつて、「おつむテンテン」の森喜朗は、「投票率が下がることは(自民党にとっては)いいことだ」と言った。有権者の無関心が続く限り、企業や団体、その上、創価学会と言う“鉄の軍団“がバックに控えた自公政権は当分盤石だ。

詳細はここをクリック
http://useful-info.com/low-turnout-leads-to-tragedy


ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!

ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。

→ログインへ

なるほど(納得、参考になった、ヘー)
驚いた
面白い
ナイス
ガッツ(がんばれ!)
かわいい

気持玉数 : 0

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック