疑惑追及第2弾に安倍政権は戦々恐々

▼28日発売の週刊文春
 安倍自民党が右往左往している。建設会社からトラブルの口利き料を受け取ったとして、「あっせん利得罪」の疑いがもたれている甘利明について、28日発売の週刊文春が第2弾を予定していると噂されているからだ。

 文春の疑惑報道については、捜査当局も関心を示しているとされており、第2弾の内容次第では贈収賄事件に発展する可能性も出てきた。

 週刊誌は新聞に公告を出す。ゲラは発売前に届くので26日夜にも記事の見出しは新聞社で分かる。同時に週刊誌は発売前日に各書店に届く。

 こうしたことから27日には国会周辺に詳しい内容のコピーが出回るだろう。甘利側が28日までと期限を区切ったのは、第2弾の中身を知りたいためだろう。

 政府自民党の焦りは尋常ではない。「とらやの羊羹と現金封筒」が出回るまでは、野党の足並みの乱れから今国会は政府与党ペースで乗り切れる、と自信を示していた。

 それが一転、安倍政権は窮地に追い込まれた。副総裁の高村正彦は「罠(わな)を仕掛けられた」と叫び、安倍首相の“寿司とも” 毎日新聞の山田孝男は「告発の意図と手法に疑問がある」と書きたてた。

 仮に手法に問題があったとしても、甘利が大臣室で「とらやの羊羹と一緒に現金50万円入りの封筒を頂戴した」事実を消すことは出来ない。甘利側との飲み食いや金銭授受は、判明しただけでも1200万円に上ると業者は証言している。

 ダボス会議の討論会に出席した甘利は、米ブルームバーグテレビの総合編集長を務める司会者から疑惑について発言を促され「来週中には何らかの会見ができるようにしたい」と険しい顔で語った、と東京新聞は伝えている。

 ダボス会議は別名「賢人会議」と呼ばれている。そこに出席した日本の閣僚が金銭疑惑の質問を受けるなど言語道断だ。

この記事へのコメント

橤
2016年01月26日 09:26
我が世の春と国民を侮ってきたツケが回ったのです。野党はしっかりと国民の声を反映させ、徹底的に追及をしてもらいたい。捜査当局も権力からの圧力に屈しないように!

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