あの君塚栄治さんは「戦死」した

▼死因に触れないマスコミ
 東日本大震災の直後、10万人体制で編成された陸・海・空の災害救助活動の指揮にあたった君塚栄治さんが28日、亡くなった。63歳だった。なぜかマスコミは死因に触れない。おそらく原発の放射能の影響による白血病か、がんではなかろうか。だとしたら「戦死」である。

 フクイチ(東電福島第1原発)で直接陣頭指揮を執り、荒れ狂う原発と壮絶に闘った吉田昌郎所長も58歳の若さで死亡した。食道がんだった。原発が水素爆発を起こした時、屋根が吹き飛んだ原子炉の上空で、ヘリで放水した自衛隊員たちが気にかかる。

 その一方、勝又恒久や清水正孝ら原発が爆発した当時の会長、社長ら東電幹部は家族を伴い中東など海外へ移住したという。ほかに副社長の武井優、常務の宮本史昭ら原発爆発の”戦犯”たちだ。

 原発が手に負えない。無理だと分かり、「東京にいると家族の健康が心配だ」と、いち早く逃げたのではないか? いまだに爆発を起こした原発からは放射能が出続けている。現場付近は放射能の濃度が高過ぎて、人が近づけないから手の打ちようがない。

 原発爆発から4年近くたった今年2月、福島ばかりか東京や横浜など首都圏でも大気中の放射能の数値が異常に上がった。http://kiikochan.blog136.fc2.com/blog-entry-4479.htmlこの事実を政府やマスコミは一切明らかにしない。

 「自分の身は自分で守れ」というのか? 首都圏の住人にとってもはや、東電の水素爆発は他人事ではない。この数年、白内障が急に増えている。放射能とのかかわりは不明だが、よしんば因果関係が分かったとしても、今の政府は公表しないだろう。

 原発の放射能と闘い「戦死」した君塚栄治さんに、心からお悔やみ申し上げたい。命令には逆らえない。自衛隊や軍隊の宿命だが、気の毒でならない。

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