東電幹部は家族ぐるみで海外在住

▼全員死ぬのを待っている?
 共同通信によると、 福島原発で全町避難が続く福島県浪江町の約1万5000人が慰謝料増額を求め原子力損害賠償紛争解決センターに申し立てた裁判外紛争解決手続きで、申立人のうち343人が亡くなっていた。

 紛争解決センターは賠償増額を認める和解案を示しているが、東電は拒否し続けている。

 昨年11月末時点で申立人のうち238人が死亡しており、その後も高齢者や避難生活で体調が悪化した人らが和解を見届けずに亡くなった人が増え続けている。浪江町は速やかな和解案の受け入れを東電に求めている。

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▼原発の水素爆発は人災だった
 福島原発の水素爆発に伴う炉心溶解と放射能流出は「人災」である。3・11大震災と大津波が起きる以前から再三、津波対策の不備が指摘されていた。にもかかわらず東電は経費が掛かることを理由に対策を講じなかった。

 その結果が、原発の爆発だった。住民は東電に”殺された”ようなものだ。生き残った被災者への賠償を渋るとは何事か。未曽有の大惨事から5年が来ようというのに、いまだ十数万人が仮設住宅で生活をしている。家族を失い、仕事を失い、住む家まで放射能で失った。一体、誰のせいだ? 東電の幹部たちの体には赤い血が通っていないのか? 

▼悪い奴ほどよく眠る
 驚いたことに当時の東電会長の勝俣恒久や社長だった清水正孝、同じく副社長の武井優、常務の宮本史昭ら爆発の”戦犯”たちはそろって現在、家族と共に海外在住だという。

 一説によると、勝俣は中東ドバイの、世界の著名人たちが住む超高級マンションで優雅な生活を送っているそうだ。罪の意識などゼロ。黒沢明の映画で「悪い奴ほどよく眠る」というのがあったが、映画を地で行く男だ。

▼幹部は家族ぐるみ海外脱出
 福島の現場からは今も放射能が放流され続けている、というのにである。勝俣らは「日本は危ない」と思ったのか家族ぐるみで逃げたという。

 確か、勝俣や清水らは住民から訴えられ現在、責任問題を巡って裁判中の身である。「海外逃亡」が事実なら、責任放棄ではないか。弁護士に任せてあるので心配ない、とでもいうのだろうか?

 こうした状況に「福島に寄り添う」が口ぐせの安倍晋三は、何も手を打つことなく傍観したままだ。原発は歴代自民党政権が音頭を取って推進してきた。政治に責任なし、とは言わせない。そんな連中が誰も手を差し伸べようとはしない。被災者はこれからどうすればいいのか。あまりにも残酷すぎる。

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