米軍に貢ぐカネがあるなら

▼5年間で約9500億円
 日米両政府は来年度からの「思いやり予算」で合意した。5年間で約9500億円だという。米軍に「駐留していただく」ために全額、日本が負担する。

 日米同盟は今や「仮面の同盟」だ。日米防衛ガイドラインの3度にわたる改定で、「主体的に日本を防衛するのは自衛隊だ」と明確になった。

 有事の際、米軍が血を流して日本防衛するなどは「幻想」である。それにもかかわらず、安倍内閣は盲目的に1兆円近い巨額を米軍に差し出すというのである。

 安倍首相よ、あんたは日本の現状を知るべきだ。足元を見るがいい。格差の拡大により全国で貧困家庭がその日の食にも、こと欠き喘いでいる。米軍に貢ぐカネがあるなら、この人たちに手を差し伸べるのが先ではないか?

 今回の合意について米政府は、「日本での米軍の展開を支援し、米国のアジア太平洋への回帰の鍵を握る」(国務省のカービー報道官)と、米国のアジア重視戦略に貢献するとの認識を示した。

 ことほど左様に、米軍が日本に駐留しているのは「米国自身のアジア戦略」のためである。急速に経済、軍事力を強める中国や、大国意識が抜けないプーチンのロシア、さらには羅針盤がない北朝鮮・・・。

 こうした国々をけん制、監視するんために沖縄をはじめとした各地に基地を設けているのである。日本防衛などは「刺身のつま」のようなものだ。そんなことも分からず、米国に尻尾を振り続ける日本政府。ブラックユーモアである。

 思いやり予算に国防総省当局者は、「日本の財政的な貢献に“満足”している」。当たり前だろう。

合意した思いやり予算はここをクリック
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20151217/k10010343761000.html

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