社会の癌、世襲議員を切除しろ  1

▼小泉のどこがいいのか
 いまだに「将来の首相候補」などと、小泉進次郎をヨイショするメディアが存在する。小泉のどこがいいのか? 原発騒ぎが起きると「再稼働は問題だ」。ところが、安倍首相から政務官に任命された途端、踵を返しダンマリを決め込んだ。

 戦争法案にも進んで「賛成票」を投じた。この人は父親に似て、パフォーマンスは得意だが中身は空っぽ。口だけの軽薄で、いい加減な男だ

 なぜ、小泉進次郎を取り上げたかと言うと、誤った情報が危険を生む可能性が高いからである。事情をよく知らない市民は、彼を「正義の味方」だと信じ込んでいる。マスコミが垂れ流す弊害である。

▼政治を茶化したテレビ
 特にテレビ。永田町を茶の間に近づけた効用は否定しないが、それ以上に多くの弊害をもたらした。「進次郎はイケメン。絵になる」と追っかけ、争ってヨイショ。政治を小泉劇場などと茶化し、娯楽番組扱いした。その感覚が今も続いている。

 そうする中で、繰り返し放映されるCMと同じで、大衆は慣らされてしまう。気が付けば小泉進次郎が「茶の間の人気者」となっていた、というわけだ。こうなると、どこも引っ張りだこ。人気者はたちまち「永田町の英雄」に“昇格”、という塩梅だ。

▼“政界三種の神器”を手に
 小泉進次郎に政治哲学などありそうにない。その場に合わせて態度が豹変する。このあたりは安倍晋三とそっくりだ。進次郎はオヤジが築いた「永田町の遺産」を引き継ぎ、バッジを付けたに過ぎない。

 地盤、看板、かばん(カネ)の“政界三種の神器”を苦労なく手に入れた。それにも増して有難いのは数億円の政治資金。どういうわけか非課税で、親父からそっくりバトンタッチ。  (次へ続く)

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