あの夜明けを私は忘れない 1

▼機動隊の「壁」に足がすくんだ
 「勇気を振り絞って近づいたけれど、車両と柵で阻まれていて、機動隊員のすぐそばを通らなくてはいけないようになっていて、足を進めなくなりました」-。2015年9月19日未明、日本が他国を一方的に武力で守る戦争法が与党の賛成多数で成立した。その直前、居ても立ってもおられず、国会前に駆け付けた女性の肉声だ。フェイスブックから転用する。 

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 昨日(18日)の夜、12時過ぎに国会前に着いたら、機動隊と警察がずらっと並んでいて、足がすくみました。今まで動かなかった自分を恥ずかしく思っていたから、勇気を振り絞って近づいたけれど、車両と柵で阻まれていて、機動隊員のすぐそばを通らなくてはいけないようになっていて、足を進めなくなりました。

▼抗議行動に参加できた
 ちょうどその時、年配の方が歩いていて、怖くて行けないけど、どうしても行きたいから一緒についていっていいですかって声をかけました。その人は、昼前からずっと抗議行動していて、今の状況を教えてくれながら、正門前まで連れていってくれました。 情けないけれど、でも、それで、抗議行動に参加できました。

 与野党の演説の時、「野党がんばれ‼︎」「憲法守れ‼︎」とみんなが声をからして叫びました。投票が始まった時、「憲法守れ‼︎」「集団的自衛権はいらない‼︎」一際大きな声で皆が絶叫しました。

▼院内に聞こえた反対コール
 夜空に響き渡るくらいでした。後でニュースを見たら、国会の中にも聞こえていたそうです。それ位、声と願いとエネルギーが溢れました。機動隊が取り囲んでいるけれど、国会の建物に向かって叫んでいました。

 報道では、若者が集まったと言ってたけれど、違います。それだけじゃなくて、会社員や70代のお年寄りもたくさんいました。午前2時過ぎに。仕事帰りに疲れ果てながら、それでも、立ち続け、叫び続けていました。  (次へ続く)

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