中国が悪事根こそぎ強奪

▼堂々と中国旗を掲げ
 海のギャング団が日本近海を荒らし回り、海の宝石アカサンゴを強奪している。ギャングの正体は中国漁船。昼夜を問わず、世界自然遺産に登録されている小笠原諸島の周辺海域で、悪事を働く。1キロ250万円と言うから、これまでに何百億円分が盗み取られたか、見当もつかない。

 小笠原周辺に中国漁船が目立ち始めたのは9月に入ってからで、最初は2、3隻だった。それがアッと言う間に数を増し、最近は100隻以上が集結する。堂々と中国旗を掲げ、わがもの顔で近海を荒らし回っている。

▼1キロで250万円の値
 海のヤクザたちの狙いは、海の宝石と呼ばれる貴重なアカサンゴ。水深100~200メートルの海底に自生している。アカサンゴは、中国ではパンダと同じく第1級レベルの保護対象で、採取は全面禁止だ。

 「赤いもの」と金のような「光りもの」が大好きな中国では、アカサンゴは昔から「幸運の証し」として珍重され、富裕層が買い求める。5年前は1キロ約54万円で取引されたが、今では約10倍以上の700万円に急騰した。1キロの金塊が約450万円だから、金よりはるかに高価だ。

▼半ば国家公認の“海賊”
 そこに目を付けたのが半ば国家公認の“海賊”だ。密猟が見つかっても日本の海上保安庁は警告する程度だ。外国のようにいきなり銃撃したり、砲撃しない。それを承知で犯行を重ねるから余計にたちが悪い。

 周辺は地元漁師にとって重要な漁場。だが、日本漁船の5トンに対し、中国漁船は200トン級の大型船が多い上に、集団で押し寄せる。すでに漁具が壊されるなど被害が出ている。連中は、海底深くまで重りを降ろし、そこに網を仕掛けて根こそぎさらっていく。

▼環境影響は計り知れず
 サンゴは勿論、他の魚介類など環境に与える影響は計り知れない。アカサンゴがどうして貴重かと言うと、1年でわずか0.3ミリしか成長しない。再生には最低でも20年から30年かかるからである。

 徒党を組んで他国の海域で盗みを重ねる行為は正常ではない。だが、あの国はカネになるなら何でも有りで「糞食え」の国柄。だが、こんな傍若無人な振る舞いを見過ごすわけにはいかない。

▼世界一嫌われ者の悪事
 今こそ、安倍政権は堂々と習近平中国に抗議すべきではないか。同時に、彼らが自然環境を破壊する様子を、動画を添えて世界に公表したらいい。中国漁船に名を借りた海のギャングたちは、韓国でも不法操業を繰り返している。東南アジアでもしかりだ。

 習近平ら中国指導部は、すべて承知していながら、「見て見ぬふり」をしている。“海賊”たちをわざと泳がせているのは明白だ。とにかくひどい国家だ。盗っ人集団である。今や世界一の嫌われ者の悪事を糾弾する時だ。

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック